京橋駅周辺にある大阪市立都島中学校の概要や特徴などをご紹介
目次
京橋駅周辺への引っ越しを検討していて、とくに中学生の子どもがいる家庭ではどの学区の中学校について気になるところです。
大阪市立都島中学校はこのエリアを学区とする中学校の1つで、京橋駅からも近く、また毛馬桜之宮公園など緑の多い環境でもあります。
ではこの大阪市立都島中学校の概要や特徴、またこのエリアの住環境についてもご紹介していきます。
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京橋駅周辺エリアにある大阪市立都島中学校の概要について
京橋駅周辺が学区となっている大阪市立都島中学校の概要についてですが、同校のホームページで公表されているグランドデザインをまず見ていきます。
それによるとまず理念として安全・安心な教育の推進、未来を切り開く学力・体力の向上、学びを支える教育環境の充実といった3つを挙げているわけです。
安全・安心な教育の推進については、具体的にはいじめはいけないと思う生徒を増やし、逆に不登校生徒を前年度より減らしていく、となっています。
未来を切り開く学力・体力の向上については課題探究的学習を広め、チャレンジテストの平均点を向上させ、また運動が好きと回答する生徒を70%以上とするなどです。
学びを支える教育環境の充実ではパソコンを積極的に活用し、教職員の働き方改革の実施、そして各自が週に1回のゆとりの日を設定できるようにもしています。
そのうえでともに学び・ともに育ち・ともに生きるをテーマとした学校教育目標についても3つの項目を挙げて、生徒を導いているのです。
その学校目標としてまずは、個性豊かで心身ともに健康な生徒を育てるとあり、ここには健康・体力、そして豊かな人間性が欠かせない要素としてあるわけです。
次に自主的に行動・努力し協力と責任を果たす生徒を育てる、さらに正義と平和を愛する生徒を育てるとなり、心身ともに充実した生徒の育成がおこなわれているのがわかります。
この学校教育目標とは別に重点目標としてもいくつかの取り組みがあり、たとえば指導方法に創意工夫をこらして学力向上をめざすといったものがあります。
また基本的生活習慣を確立したうえで、互いの違いを認め合い、思いやりの心を育むといったものや、あいさつとそうじに対しての心の在り方なども重要視しているのです。
では次に大阪市立都島中学校の沿革を見ていきますが、1958年4月1日で大阪市立都島中学校として現在の地に開校し、同月7日に入学式をおこない最初の生徒が入学します。
そして23日には開校式と落成式を挙行、この日を創立記念日として1977年には創立20周年、1988年には創立30周年とそれぞれに記念行事がおこなわれました。
その後も技術室・格技室や第2グランドの完成、耐震化工事・正面玄関のスロープ化工事、エレベーター設置など施設・設備面においても計画性を持って整備が進んでいます。
●所在地:大阪市都島区中野町3-9-33
●アクセス方法:各線京橋駅から徒歩約12分
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京橋駅周辺エリアに学区を置く大阪市立都島中学校の特徴について
大阪市立都島中学校は安心・安全を理念として掲げているため、学校安心ルールがあるのが特徴で、生徒が安心して学校生活が送れるよう安全な学校づくりをおこなっています。
その学校安心ルールですが、基本的な約束事としてルールを守る・人に親切にする・勉強をする・嘘をつかないの4つを挙げています。
この4つの約束事を基本に第1段階から第3段階までの段階と、学習時・他の生徒に対し・先生に対し・その他のルールとして、の4つの対応に区分してルールを決めているのです。
たとえば第一段階の学習時の場合は故意に授業に遅れるとあり、他の生徒に対しては悪口や陰口を言うなど、すべての段階と対応について具体的な項目を挙げているわけです。
第3段階になると授業を継続的にさぼる、暴力を生徒や先生に対してふるう、また服装や頭髪の違反をなおさないなど生徒の態度がエスカレートしている段階として捉えています。
ただこの学校安心ルールはその生徒を罰するのが目的ではなく、問題行動の防止や迅速な初期対応にむけて活用されるものといった位置づけのものなのです。
次の特徴としては部活動を取り上げますが、種類としては運動部が野球やサッカーなど7部あり、文化部も美術や音楽などの7部です。
また運動部と文化部の各1部ずつでの兼部も認められていますが、運動部を2部掛け持ちするのは大会出場の関係上できない仕組みとなっています。
ほかにも外部で習い事やスポーツ活動をしている生徒が学校の部活動に所属する場合、また中体連の大会へ申し込みしたい場合は、各顧問や担任に申し出る必要があります。
また大阪市立都島中学校ではいじめに対しての取り組みも、いじめ対応マニュアルを作成するなど積極的におこなっているのが特徴です。
いじめ対応マニュアルではいじめの定義として、いじめに当たる行為がどうかは、いじめられた児童生徒の立場に立っておこない、その場所は学校内外を問わないとしています。
この定義に基づき、いじめ防止対策基本理念やいじめ発生予防・早期発見についての基本方針を定め、さらにいじめの特徴についても深く切り込んで説明しているわけです。
こうした取り組みは学校だけではなく、保護者や地域の方々、警察や学校評議会などと連携しておこなわれ、いじめの対応については記録を残し後の検証材料としています。
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大阪市立都島中学校の学区である京橋駅周辺エリアの住環境について
まず都島区に住むのであれば必ず訪れる場所であるのが都島区役所で、赤川天王寺線沿い、大阪市立都島中学校からわずか数百mの場所にあります。
業務時間は9時から17時30分までで、アクセス方法としては京橋駅からは徒歩約14分、シティバスを利用すれば都島区役所前を下車してすぐです。
ただ保健福祉課など一部の業務については、保健福祉センター分館でおこなっていて、区役所とは離れた場所にあるため注意してください。
京橋周辺エリアの都島区の住環境を知るには、区役所の施策を知るのが早くわかりやすいとも言えるため、まずはそこから見ていきましょう。
都島区役所は特色のある施策として初めにSDGsへの取り組みを挙げていて、その機運を盛り上げるために、周知・啓発をおこなっているとしています。
そのほかの施策としては、防災のまちづくり・防犯のまちづくり・安全で美しいまちづくりをビジョンの3つの柱として区の将来像を描いているわけです。
住環境としてもう1つご紹介したいのが大阪ふれあいの水辺で、旧淀川である一級河川大川の左岸の毛馬桜之宮公園貯木場跡にあります。
この大阪ふれあいの水辺は水辺に親しめる砂浜ゾーンと生物の多様性に配慮した自然再生ゾーンで構成され、それぞれ2010年度、2017年度に整備されました。
砂浜ゾーンは桜ノ宮ビーチとも呼ばれ、カヌーやビーチバレーなどビーチスポーツの場として利用されていて、また子ども連れでも警備員が配置されているため安心して遊べます。
また夜間の動物の侵入を防ぐためにフェンスで囲まれているうえ、遊んだ後に手足を洗える水道も設置されていて、衛生面でも安心と安全が確保されている施設です。
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まとめ
大阪市立都島中学校は安心・安全な教育の推進を理念として掲げ、また都島区としても安心で安全なまちづくりを進めています。
近くには大阪ふれあいの水辺があり、砂浜ゾーンは子どもから大人まで楽しめる場所として多くの区民に利用されています。
このようにこの京橋駅周辺は住環境も良く住みやすいエリアなのです。
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