大阪市京橋に住むのなら知っておきたい大阪城の概要や特徴などをご紹介
大阪市京橋周辺でお住まいを検討している方にとって、大阪城がすぐ近くにあるのは魅力的な条件ではないでしょうか。
お城は眺めているだけでなく実際にそこへ行き、その大きさや臨場感、さらには歴史を肌で感じる楽しみ方もあります。
それでは、大阪城を楽しむために、概要や特徴、魅力についてご紹介します。
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大阪市京橋から歩いて行ける大阪城の概要
大阪市京橋は大阪城まで歩いて行ける距離にあるエリアとして人気がありますが、住む場合はやはりお城の概要については知っておきたいものです。
まず、開館時間は、基本的には9時から17時までですが、入館は16時30分までとなっているため注意してください。
また花見のシーズンやゴールデンウィーク、夏休みといった繁忙期は閉館時間が18時まで延長されますが、その場合の入館時間も30分前までです。
さらに夏休み期間中のお盆の時期には閉館時間だけでなく、開館時間も8時30分と30分繰り上げとなり、開館している時間が通常よりも1時間30分延長されます。
休館日は基本的にありませんが、年末年始にかけての12月28日から1月1日までは休みとなり、1月2日からは豊國神社の初詣と併せて多くの入館者で賑わいます。
次にアクセスについてですが、京橋駅のほかにもJRであれば森ノ宮駅や大阪城公園駅、大阪城北詰駅などが近く、京阪電車では天満橋駅が最寄りの駅です。
電車以外では、大阪シティバスを利用の場合は大阪駅から62系統に乗り、大阪城大手前で降りるとすぐで、また水上バスでは川面からのクルーズも楽しめます。
自家用車であれば、神戸方面からは阪神高速の13号東大阪線で法円坂出口、東大阪方面からは同じく阪神高速の13号東大阪線、森之宮出口からアクセスできます。
その際、駐車場は大阪城公園駅前駐車場か森ノ宮駐車場が100台規模の駐車場で停めやすく立地も良いため便利ですが、時間帯によって料金は異なります。
では概要の締めくくりとして歴史についても触れておきますが、このお城はもともとは戦国時代に豊臣秀吉によって築かれたものです。
1615年の大坂夏の陣にて落城し、1620年から徳川幕府により再建されるも、1665年には落雷に遭い、過去に2度にわたって焼失しています。
現在の天守閣は3代目で、その復興は1931年に当時の大阪市長が提案し、昭和天皇の即位記念事業として進められた大阪城公園整備計画のメイン事業として天守閣が再建されました。
天守閣がない時代が長く続き、大阪市民のなかで復興を願う思いが募っているところへ、この計画が持ち上がり、さらに市民からの寄附もあり天守閣の再建が叶ったのです。
その後、戦火や台風などによる被害を受けながらも官民挙げて修復に取り組み、守られ続けてきた天守閣は、さらに平成に入り大規模な改修がおこなわれ現在にいたっています。
この大阪城は大阪では太閤はんのお城と呼ばれ、市民に親しまれていますが、実は当時の遺構はほぼ埋没していて、現存するものは徳川時代のもののみとなっているようです。
●所在地:大阪市中央区大阪城1-1
●営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
●定休日:12月28日~1月1日
●アクセス方法:「谷町4丁目駅」1-B番出口、「谷町4丁目駅」9番出口、大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩12分
●駐車場:あり
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京橋から歩いて行ける大阪城の特徴について
まず館内サービスの特徴から見ていきますが、館内にはコインロッカーがないため手荷物は受付へ預け、17時までには引き取りましょう。
次にベビーカーは、館内への持ち込みは可能ですが、貸し出しはなく、また混雑時には危険防止のため持ち込みが制限される場合があります。
車いすに関しては貸し出しがありますが、その数は5台となっているため先着順での利用となり、事前予約はできません。
そしてエレベーターは、5階までは上れますが、その上の8階までと、逆に8階から1階までの下る場合は階段の利用となります。
お城のお土産やグッズを購入したいといった方には、1階と8階にミュージアムショップが設置されていて、ここでしか買えないオリジナルグッズが人気です。
ほかにも兜と陣羽織の試着体験があり、料金は1人500円で館内に設置された大阪城の写真パネルの前で記念撮影する観光客も多く見受けられます。
大阪城の特徴として次には館内でこの城に関しての歴史や知識を学べる展示がある点で、常設展のほかにも特別展やテーマ展なども催されます。
では最後は利用料金についてで、大人は600円で中学生以下は無料となっていますが、中学生の場合は生徒手帳など、身分が証明できるものが必要です。
入館チケットは受付以外に、WEBチケットとしても購入ができ、1度に購入できる枚数は14枚までで、有効期限は購入日から3か月以内、キャンセルや返金などはできません。
また割安な団体料金もあり、こちらは15人以上で利用が可能となり99人までは1人あたり540円、100人以上199人以下が510円、それ以上は480円となります。
学校での利用の際は、高校生で教職員の引率を条件として15人以上99人以下で1人あたり480円、100人以上であれば450円と割安です。
ただし大学や大学課程の専門学校は対象外で一般団体扱いとなるため割引はできず、一方で高校課程の専門学校は高校生として割引対象となります。
ほかにも大阪歴史博物館とのセット券や大阪水上バスとのセット券も販売されていて、博物館とのセットは1,000円、水上バスは2,000円とこちらもお得な価格です。
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京橋エリアから見える大阪城の魅力について
大阪城の魅力について知りたい方は、ホームページでリーフレットが公開されているため、それを見れば館内の情報や公園全体の様子までわかります。
リーフレットは英語や韓国語、中国語にも対応し、またゆかりの地マップや子ども用のものも用意されているため、事前に見ておけば観光当日はさらに楽しめるでしょう。
お城見学のなかでもっとも人気のあるのは展望台で、殿様と同じ視点から城下の景色を360度ぐるりと眺められるまさにメインスポットと言える場所です。
北東の方角には大阪ビジネスパークの高層ビル群、そこから少し東へ目を向けると大阪城公園の豊かな緑が目に入ってきます。
そして南側には金色に輝くシャチホコの向こうにミライザや豊國神社が眺められ、さらにその向こうに群を抜いて見える高いビルがあべのハルカスです。
お城の西側には西の丸庭園があり、そこから目を遠くに向けるとキタと呼ばれる梅田界隈にビルが立ち並んでいるのが見えます。
さて、このようにお城のなかから外を見て楽しむだけでなく、逆に外からもお城を眺めて楽しめるよう、毎日日没から23時までライトアップされているのです。
このライトアップは桜の季節には公園内の桜も一緒に照らし出され、暗闇のなかに浮かび上がるお城と桜並木の幻想的な雰囲気は一年のなかでも最大の見ものと言えます。
さらに11月末から翌年の2月末には、西の丸庭園が約350万個の電球によって彩られるイルミネーションイベントも開催され、天守閣と光のコラボレーションが見事です。
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まとめ
大阪市京橋は大阪ビジネスパークのビル群の向こうに大阪城を望めるエリアとして人気が高まっています。
お城の中はさまざまな展示物があり、このお城の歴史やその推移について学べるうえ、最上階の展望台からは見事な景色を堪能できます。
さらに夜にはライトアップもあり、まさに一日をとおして楽しめるスポットなのです。
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