京橋駅周辺エリアにある北大阪福祉専門学校の概要や特徴などをご紹介
京橋駅周辺は大阪の中心地としてにぎわいがありますが、桜宮公園や大阪城公園も近く、緑の多い静かで住みやすい環境が整っているエリアです。
このエリアへの引っ越しを検討していて、また将来的に介護福祉士の資格取得を目指している方には心強い、北大阪福祉専門学校があります。
ここでは北大阪福祉専門学校の概要や特徴、また施設や設備についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
京橋駅周辺エリアにある北大阪福祉専門学校の概要について
京橋駅近くにある北大阪福祉専門学校の概要ですが、まず学生数は、定員40名の少人数制を採用しているため、1年生と2年生合わせても最大80名となります。
少人数制であるため教員としても、少人数の利点を生かした学生一人一人の能力や学力に合った指導ができるため、学生の個性を伸ばしながら技術を高めていけるのです。
またさまざまな授業のなかでも、生活支援技術・調理実習・情報処理・被覆学習などは、Aクラス・Bクラスと20名での授業となり、よりきめの細かい指導をおこなっています。
この少人数でのクラス編成には学年の壁がなく、学生も10代から60代と年齢層が幅広く、世代を超えて同じ目標に向かって日々勉学に勤しんでいるのです。
福祉の勉強は学校内の座学だけでなく学外実習も重要なポジションにあり、そのため北大阪福祉学校では146にも及ぶ施設と提携し、学外実習にも力を入れています。
このように多くの学外施設で実習がおこなえる環境にあるため、バリエーションに富む実習が経験でき、将来の就職の選択肢を広げることにつながるのです。
この北大阪福祉専門学校では就職希望の卒業生の就職率は毎年100%を維持し続けていて、なおかつその就職先で長期にわたり勤務している卒業生も多くいます。
その理由としては、1年次から面接や履歴書や小論文の書き方などの就職指導を徹底しておこない、さらに卒業生の就職先での評価が良く、学校としての信頼の高さです。
卒業後の選択肢としては就職だけでなく、4年生大学の3年次への編入も可能で、そこでさらに知識と経験を積んで、社会福祉士の国家試験を受ける学生もいます。
次に北大阪福祉専門学校の沿革ですが、母体である学校法人トモエ学園が1943年にトモエ洋裁研究所として京橋に設立されました。
そして1997年に厚生労働省指定の北大阪福祉専門学校が開校し、ホームヘルパー2級講習や福祉体験学習、介護講習会などさまざまな取り組みを続けてきています。
●所在地:大阪市都島区東野田町4丁目2番7号
●アクセス方法:JR線、京阪本線、地下鉄「京橋(大阪府)」駅より徒歩約7分
▼この記事も読まれています
大阪市京橋から近い城東中央病院の特徴は?施設概要や診療科をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
京橋駅周辺エリアにある北大阪福祉専門学校の特徴
北大阪福祉専門学校の特徴としてまず挙げられるのは、学科を介護福祉学科のみに絞り、福祉系三大国家資格である介護福祉士の育成に特化している点でしょう。
この介護福祉士は社会福祉士及び介護福祉士法を根拠とし、同法によって位置付けられた社会福祉業務に携わる人の国家資格となり、2020年現在での登録資格者は約175万人です。
この介護福祉士の仕事は身体や精神に障害があるために日常生活において介護が必要となる方に対して、その介助やアドバイス、また精神面での支柱となるものとされます。
仕事内容としてはまず身体介助があり、これは入浴や食事・排泄から更衣の介助、移動や移乗など日常生活がスムーズに送れるよう動作の介助をおこなうものです。
次には生活空間の掃除や衣類の洗濯、またその補修や整理、そして日用品や生活必需品の買い出し、食事の用意などの生活介助があります。
また利用者一人一人の病状や障害、また健康状態などを記録・管理し、それに基づいて支援計画を作成するのも仕事として重要な位置づけとなっています。
ほかにもお互いの信頼関係を築くうえで、コミュニケーションは欠かせず、とくに介護の現場ではマニュアルが通用しない場面が多く、介護福祉士の人間性も問われるわけです。
このコミュニケーションについては、施設の利用者だけでなく、その家族や地域の方に対しても介護指導や、逆に介護の相談といった形で対応するのも介護福祉士の仕事です。
介護施設では日々の介助以外にもレクリエーションをおこなうところも多く、そのためその余暇活動についても介護福祉士はアイデアを出したり、作ったりもします。
こうした介護福祉士を養成するために、北大阪福祉専門学校では、学校内での講義はもちろん、学外実習も積極的に取り入れたカリキュラムを用意しています。
そのカリキュラムには医療的ケアのほかに、北大阪福祉専門学校独自のものがあり、厚生労働省が指定する1,800時間よりも豊富で充実したものです。
その内容ですが、まず介護の分野をより深く知るための、人間と社会・こころとからだのしくみの2つのカリキュラムがあります。
人間と社会については人間の尊厳や人間関係、また社会の理解などをテーマとして、介護の現場での倫理的な課題や国の制度について勉強していくのです。
こころとからだのしくみでは、発達と老化・認知症・障がい者についての理解を課題として、障がいを持つ方やこれから増えるとされる認知症の方への関わり方を学びます。
もちろん軸となる介護についてもその基本や食事・入浴・排泄などの生活支援技術、援助的コミュニケーションなどを、実際の介護現場を経験しながら身に付けていくのです。
ほかにも喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアや、救急蘇生の理論と実践、そして各資格取得に向けた科目などを2年をかけて学校内外で学んでいきます。
▼この記事も読まれています
大阪市京橋に住むのなら知っておきたい大阪城の概要や特徴などをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
京橋駅周辺エリアにある北大阪福祉専門学校の施設や設備について
北大阪福祉専門学校の施設と設備についてですが、まずは介護を学ぶうえでメインとなる介護実習室があり、ワンフロアを使った充分な広さが確保されています。
実習室には実際に各施設で使われる福祉用具が取り揃われていて、ここで排泄や食事、移動などの生活支援技術をはじめとしてさまざまな技術を習得していくのです。
次は入浴実習室で、こちらは入浴介助の技能を身に付けるための教室で、一般家庭にあるバスタブから、施設にある介護専用の浴室までさまざまな種類の入浴設備を体験できます。
入浴介助の目的としては、身体を清潔に保ち感染症を予防するといったものですが、利用者としてはもっともリラックスできる場面であるため、その意味でも重要な技能です。
また栄養・調理実習室では充実した厨房機器を使い、家庭で出されるような食事から、施設や病院での治療食、集団給食について、その栄養・調理の実際が学べます。
この実習室は学生にとって学びの教室であると同時に、お昼休憩時の昼食場所ともなっていて、学生同士のコミュニケーションの場として重要なスペースとなっています。
ほかにも、始まりが洋裁学校であったため、ミシンが完備された裁縫実習室があり、ここはさらにパソコン授業やDVDの視聴にも利用されるなど、多目的な使い方ができる教室です。
実習室としては一般住宅の居室に多い和室を想定した和室実習室もあり、訪問介護の際の手順ややり方について事前に体験をとおして学べるのです。
▼この記事も読まれています
京橋駅周辺の住みやすさをそのエリアの魅力や住環境などからご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
北大阪福祉専門学校は京橋駅から近く、大阪の中心地でありながら緑も多く静かな環境にあります。
学科は介護福祉科一本に絞り、これにより専門的な知識と技能の取得ができるのです。
高齢化社会が進んでいくなか、介護福祉士の道を目指すなら、より充実した設備で学習できるこの学校を進学先の1つとして考えてみてはいかがでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む