京橋駅周辺にある「造幣博物館」の概要・見どころについてご紹介!
京橋駅周辺には、どのような施設があるのか気になりますよね。
引っ越しを検討するときは、物件や交通の利便性ももちろん大事ですが、施設の充実差も重要になります。
そこで今回は、京橋駅周辺にお引っ越しをご検討中の方に向けて、「造幣博物館」の概要や楽しみ方などをご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
京橋駅周辺にある「造幣博物館」の概要
造幣博物館とは、どのような施設なのか気になりますよね。
この章では、造幣博物館の概要についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
造幣博物館の歴史
造成博物館は、明治44年に火力発電として建てられ建物で、造幣局構内に残る唯一の建物とされています。
建物は、明治時代のレンガ造りで、西洋風になっています。
そして、造幣博物館のはじまりは、建物の保存を図るため、貨幣を一般公開したことからです。
造幣局構内の残された貴重な貨幣を、造幣事業をご紹介するため当時の外観のままにし、造幣博物館を開館しました。
平成20年には、人に優しい博物館、環境に配慮した博物館、魅せる博物館を目標として掲げました。
この目標を達成するために、日々工夫を重ね、運営しているので、来客時には満足することができるでしょう。
また、来客時により楽しんでもらうため、展示や設備に最新の方法を導入し、平成21年にリニューアルオープンしました。
さらに、構内のミントショップでは、ミュージアムグッズを購入することができます。
見学手続きについて
1グループ9名までのお客様は、予約の必要はありませんが、正門詰所で見学手続きをおこなう必要があります。
ただ、別の班で行動する校外学習の場合は、合計人数が10名以上になると事前に予約する必要があるので注意しましょう。
また、入館時には人数制限があるので、事前に予約した方を優先的に案内する仕組みになっています。
事前に予約するのを忘れた団体のお客様は、入館できない可能性もあるので気を付けてください。
さらに、団体の人数が多すぎると、予約の受けつけを断られるケースもあります。
見学のお申し込みをする際は、原則2か月前の平日第一営業日から、と定められています。
そして、観光バスを利用して造幣博物館に行く場合は、事前に連絡をしましょう。
造幣局構内は、駐車場の数に限りがあるので、連絡を入れずに行くと、駐車できない恐れも。
お身体が不自由な方や、妊婦の方など。特別な配慮が必要なことがあれば、入館前に相談するのがおすすめです。
このよう、造幣博物館は、団体のお客様も受け入れをしていますが、予約することを忘れずにしてください。
●所在地:大阪市北区天満1-1-79
●アクセス方法:「京橋駅」より徒歩15分
●開館時間:午前9時から午後4時45分(入館は午後4時まで)
●休館日:年末年始、「桜の通り抜け」開催期間、毎月第3水曜日、※臨時休館有
▼この記事も読まれています
大阪市京橋から近い城東中央病院の特徴は?施設概要や診療科をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
京橋駅周辺の「造幣博物館」の館内
造幣博物館の館内は、どのようになっているのか気になりますよね。
建物は、1階から3階まであり、ぞれぞれの階に展示物が置かれています。
この章では、各階お展示物についてご紹介します。
造幣博物館の1階
造幣博物館の1階は、エントランスホールになっており、主に創業当時の造幣寮全景模型と大時計が展示されています。
創業当時の造幣寮全景模型は、縮尺300分の1で、細かく、繊細に再現されています。
明治6年に頃の造幣寮の敷地は、18万m²ありましたが、現在は約半分の10万m²です。
そして、大時計は、名前の通り大きな時計で、置き時計状に設置されています。
また、当時は、決まった時刻に鐘を鳴らし、局内に時刻を知らせていたそうです。
大時計は、黒で統一されており、時刻は金色のローマ数字で記されています。
造幣博物館の2階
2階は展示室になっており、ガス燈、天秤など胸内で制作したものが展示されています。
他にも、見本貨幣、お雇い外国人の関する資料や、当時日本で初めに使われたヘボン式和英辞典なども鑑賞することができます。
当時、実際に使われていた貴重なものが展示されているので、これまでの歴史に感化されるでしょう。
さらに、展示物だけではなく、模型と照明が連携した映像の造幣局の歴史とご紹介も見ることができます。
他にも、造幣局の勲章の製造技術を生かして製造された金属工芸品や東京・長野オリンピック入賞メダルが展示されています。
貨幣と勲章の製造工程を説明するため、実物の貨幣を使ったり、パネルを使ったりしているので、分かりやすいでしょう。
造幣博物館の3階
造幣博物館の3階は、さまざまな貨幣が展示されています。
立体展示を採用しているため、展示品を360度すべての角度から鑑賞することができます。
また、ガラスにはめ込んだ貨幣を発行ダイオードで照らす、という工夫も施しているため、幻想的な空間を感じることができるでしょう。
展示されている貨幣の種類は、古代に作られた貝貨や刀幣などの中国貨幣や、日本の貨幣である富本銭や和同開珎を置いています。
それだけではなく、明治時代の金や銀貨幣を流通している記念貨幣など、世界各国の貨幣を展示しています。
今まで見る機会がなかった貨幣を鑑賞することができるので、新しい発見ができるでしょう。
▼この記事も読まれています
大阪市京橋に住むのなら知っておきたい大阪城の概要や特徴などをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
京橋駅周辺の「造幣博物館」の見どころ・楽しみ方
ここまで、造幣博物館についてご紹介しましたが、見どころはどこなのでしょうか。
また、事前に楽しみ方を知っていると、より造幣博物館を楽しみながら、展示物を鑑賞することができますよ。
造幣博物館の見どころ
やはり、見どころは古い貨幣やオリンピックのメダルなどを、鑑賞できることでしょう。
普段、簡単に見ることができないものを目の前で鑑賞できるのは、いい経験になります。
また、館内だけではなく、外観も赤レンガで特徴的なので、見どころの一つです。
造成博物館の目の前には、橋がかかっており、そこからの眺めは絶景です。
そのため、館内を鑑賞後、博物館周辺で散歩するのもいいでしょう。
また、造幣博物館は、綺麗な芝生と花で囲われており、昔ながらのランプや門も設置されているため、時代の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
造幣博物館の楽しみ方
造幣博物館の2階では、さまざまなコーナーで楽しむことができます。
まず、1つ目が千両箱や貨幣袋の重さを実際に体験するコーナーです。
千両箱と聞いても、いまいちピンと来ない方も少なくないでしょう。
千両箱とは、時代劇上で盗人がよく担いでいる四角い箱のことで、その重さを実際に体験することができます。
保管や貯蔵、運搬時などに便利とされ利用されていた千両箱は、小判1000両程度の収納ができます。
箱自体は、硬い木を使用しているだけではなく、鉄帯や金具も使用しているため頑丈です。
体験コーナーにある千両箱は、小判1枚18gが、1000枚収納されており、重さは合計20㎏程度です。
次に、2つ目が貨幣袋の実際の重さを体験することができます。
貨幣袋とは、検査工程で合格した貨幣は慎重に計算した後に、袋詰めをおこなう際に使用する袋です。
その際の袋詰めは、日本銀行に引き渡される前に、表記紙に検査年月日を記載等の工程をおこなう必要があります。
3つ目に、本物の金塊・銀塊に触れることができるコーナーです。
本物の金塊は、15.9㎏程度で、銀塊は33.5㎏で、普段目にすることはそうそうないでしょう。
そのため、貴重な経験をすることができます。
最後に4つ目は、クイズコーナーです。
クイズコーナーでは、造幣局やお金に関するクイズがパソコンで出題されます。
気軽にできるので、ぜひ挑戦してみてください。
▼この記事も読まれています
京橋駅周辺の住みやすさをそのエリアの魅力や住環境などからご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
造成博物館は、明治時代のレンガ造りで明治44年に火力発電として建てられた建物で、造幣局構内に残る唯一の建物とされています。
館内は3階建てで構成されており、展示物だけではなく、体験コーナーや、クイズコーナを楽しむことができます。
そんな、造幣博物館に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京橋の賃貸物件一覧へ進む